第十四話より「幕末編」として、新たにキービジュアルが公開されました!また、追加キャラクター&キャストに、畠山泰秀役を関 俊彦、土浦役を松田健一郎、岡田貴一役を中井和哉が演じることも発表となりました。

畠山泰秀(はたけやま やすひで)役:関 俊彦

家督を譲り隠居した武士。柔和そうな表情からは武家の人間らしからぬ印象を受けるが、その実、江戸幕府存続を根幹に据えた攘夷論を掲げる典型的な佐幕派。

関 俊彦コメント
甚夜たちが生きている〈武士〉が無用になりつつある〈幕末〉に生きながら、今自分たちが直面しているその無情なる時代の流れに抗おうと〈武士〉としての存在の爪跡を残したいと、最後まで抵抗を続ける畠山泰秀でしたが…〈歴史〉は、畠山のみならず、甚夜を含めた全ての人々を呑み込んで時を超えていってしまいます。なかなか他には見られない、興味深い作品だと感じながら、マイクに向かっていました。

土浦(つちうら)役:松田健一郎

畠山泰秀の配下。七尺に近い大男であり、肩幅の広い偉丈夫。帯刀はしておらず武士ではない。

松田健一郎コメント
強い想いや信念を持っているが故に、悲劇に見舞われ運命に巻き込まれていく…。
しかし、そんな不条理に抗う甚夜たち登場人物たちの姿に希望を感じる…そこがこの作品の魅力かと思います。
土浦もそんな登場人物のひとり。
その姿に似合わず何処か脆さを感じる男ですね。
脆さゆえに信念にすがっているというか…。
彼自身の生い立ちや過去に依るところが大きいわけですが。
そんな土浦の心の奥底にある想いや運命への抗いを感じていただければ幸いです。

岡田貴一(おかだ きいち)役:中井和哉

畠山泰秀の配下。配下の中でも、随一の剣の腕を持つ。夷敵を討ち払うために剣を振るっていたが、人を斬ることに魅了され、誰彼構わず斬り捨てる鬼と化した。

中井和哉コメント
岡田が語る剣の意味が、切り結んでいる相手の甚夜にしっかり刺さるように意識しました。
狂信的にも思える考えではあるのですが、ただ強くて荒々しいだけではない、剣客としての完成度の高さがうかがえる語りができていればと思います。
喋っていて気持ち良い、古風な言い回しを楽しみながら演じられました。