鬼人幻燈抄

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2025.04.25

第五話

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©中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会

甚太/甚夜 役

八代 拓

Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

たくさんの魅力が詰まっていますが、まずはたくさんの歴史が積み上げられているという部分です。僕が声優になる前からずっと紡がれ続けている物語であり、物語の中でも移り変わっていく人や時代の変化、読んだ物語がしっかりと自分の中にも歴史になっていく感覚がとても魅力的です。また異族同士の関わりや争い、気持ちの揺らぎが根幹にあるからこそ、同族との関係性も考えされるドラマが時に印象的に、時に儚く描かれている点も、個人的に大好きな魅力です。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

まずはこの役を演じられることを心から嬉しく思っています。たくさんの出会いと別れがきっかけとなり、変化していく人物だと捉えています。彼の生はある意味神秘的で、ある意味で残酷。彼が目で見て感じたことをできるだけ一緒に感じたいと思っています。また彼が求めているものや探しているもの、それによって湧き出てくる感情が表現できるよう、精一杯演じたいと思っています。

鈴音 役

上田麗奈

Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

いろんな形の愛や憎しみが入り混じり、なんとも言い難いどうしようもなさがある所に魅力を感じました。人と鬼の間で揺れ動き続ける甚太から目が離せなくなる作品です。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

鈴音にとっての甚太って何なんだろう、と考え続けた第一話の収録でした。彼女が持つ愛と憎しみは一体どんな形なのか、これからも少しずつ知っていけるよう頑張ります…!

白雪 役

早見沙織

Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

そこに生きる人々の、愛と憎しみが交錯しながら繰り広げられる展開に、心が揺さぶられました。また、物語の序盤から訪れる衝撃の展開にも引き込まれました。
そして、江戸から平成まで、時間をかけて物語が紡がれるのも魅力的だと思います。長い時の中に心の移ろいがあり、どの時にもそこに生きる人の想いがあるのだと感じさせてくれる、美しい出会いと別れが詰まっていました。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

白雪は、特に序盤において、甚太と鈴音の二人と深く関わり合うことになる存在です。いつきひめとしての務めを果たしている時の凛々しさと、甚太たちの前で見せるくだけた表情のギャップが印象的で、心の奥にしっかりと芯を持つ人です。
アフレコでは、それぞれのキャラクターの想いを強く交わしあう瞬間が沢山ありました。ここから長きにわたるお話が始まっていくので、未来に思い馳せながらアフレコに臨みました。ぜひ、1話から最後まで、物語を見届けて頂きたいです。

清正 役

熊谷健太郎

Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

使命や立場に翻弄される人々の葛藤や決意がこれでもかと心を揺さぶってくる作品だな、と。
胸を暖かくする場面があったかと思えば、下唇を噛み締めてしまう様な切なさに翻弄され、痛みすら感じる様な……。心とはこうもままならないのかと思いました。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

嫌な奴だな……というのが正直なところ清正への第一印象でした。
しかし自分なりに彼と向き合うにつれ、彼も役目や立場に縛られた不器用な人なんだなと思う様になりました。
清正の本心、根っこの部分を大切にしながら、色々なしがらみから素直に振る舞えない彼の姿を丁寧に表現していきたいです。

ちとせ 役

社本 悠

Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

守りたいもののために歩みを進める甚太、そこに絡み合うさまざまな人の心の機敏が170年の中に描かれている、まさに人間鬼ドラマです…。
私自身作品に触れて、切なくも温かく、人と鬼との想いの交差にどんどん引き込まれていきました。移ろいゆく時の中でそれぞれの心に寄り添いながら楽しむ事のできる作品かと思います。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

ちとせは幼少期から甚太たちと接点を持つキャラクターということで、重要なシーンもあり緊張感を持ってアフレコに挑ませていただきました。
甚太との立場の違いや距離感に悩みながらも真っ直ぐに気持ちを伝えるちとせを大切に演じていきたいと思います。

同化の鬼 役

白熊寛嗣

Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

「悪」とは何なのか。
存在なのか、それとも行為なのか。
人間は何故、刀を振るうのか。
「悪役の中にも正義あり」と常々考えている自分にとって、とても考えさせられる作品です。
皆様もぜひ、この世界にどっぷりとハマって下さい。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

鬼という存在が、人間を弱者として見下すのではなく、それぞれの存在を尊重した上で向き合う。
桃太郎の赤鬼、にならないよう、理性を持って「鬼」を演じました。

遠見の鬼女 役

近藤 唯

Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

それぞれの想いや決意が絡み合ってどうしようもなくなっていく様に、心がぎゅっと締め付けられ、第一話からその世界観に一気に引き込まれました。それだけ強く心を動かし、引き込んでくれる登場人物たちの想いの描き方が、とても魅力的です。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

170年という長い年月をまたぐ物語の始まりに関わる大事な1人だと思っていますので、演じられて嬉しく思います。彼女には彼女の信念があり、その信念に沿って、己の役割を貫き振る舞う姿は、演じていて楽しかったです。