甚太役を八代 拓、鈴音役を上田麗奈、白雪役を早見沙織が演じることが決定しました!三人からはコメントも到着しました!

甚太役:八代 拓

葛野の巫女「いつきひめ」を守る巫女守であり、集落に仇なす怪異を払いのける鬼切役。幼少期に白雪の父に妹と共に拾われ、葛野にきた。白雪に想いを寄せているものの、その想いは胸にしまっている。

八代 拓コメント

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

たくさんの魅力が詰まっていますが、まずはたくさんの歴史が積み上げられているという部分です。僕が声優になる前からずっと紡がれ続けている物語であり、物語の中でも移り変わっていく人や時代の変化、読んだ物語がしっかりと自分の中にも歴史になっていく感覚がとても魅力的です。また異族同士の関わりや争い、気持ちの揺らぎが根幹にあるからこそ、同族との関係性も考えされるドラマが時に印象的に、時に儚く描かれている点も、個人的に大好きな魅力です。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

まずはこの役を演じられることを心から嬉しく思っています。たくさんの出会いと別れがきっかけとなり、変化していく人物だと捉えています。彼の生はある意味神秘的で、ある意味で残酷。彼が目で見て感じたことをできるだけ一緒に感じたいと思っています。また彼が求めているものや探しているもの、それによって湧き出てくる感情が表現できるよう、精一杯演じたいと思っています。

 

鈴音役:上田麗奈

甚太の妹。葛野に来て十年ほど経つが、見た目がその当時とほとんど変わらない。右目を包帯で隠しており、その理由は瞳が赤いから。あまり家から出ず、兄以外の村人とはなるべくかかわりを避けている。

上田麗奈コメント

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

いろんな形の愛や憎しみが入り混じり、なんとも言い難いどうしようもなさがある所に魅力を感じました。人と鬼の間で揺れ動き続ける甚太から目が離せなくなる作品です。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

鈴音にとっての甚太って何なんだろう、と考え続けた第一話の収録でした。彼女が持つ愛と憎しみは一体どんな形なのか、これからも少しずつ知っていけるよう頑張ります…!

 

白雪役:早見沙織

葛野の繁栄のため祈りをささげる巫女こと「いつきひめ」。現在は白夜と名乗り、社に暮らし、神聖なるものとして集落の中心に存在している。甚太に想いを寄せているが、「いつきひめ」としての“生き方”を選び、その想いは胸にしまっている。

早見沙織コメント

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

そこに生きる人々の、愛と憎しみが交錯しながら繰り広げられる展開に、心が揺さぶられました。また、物語の序盤から訪れる衝撃の展開にも引き込まれました。
そして、江戸から平成まで、時間をかけて物語が紡がれるのも魅力的だと思います。長い時の中に心の移ろいがあり、どの時にもそこに生きる人の想いがあるのだと感じさせてくれる、美しい出会いと別れが詰まっていました。

Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

白雪は、特に序盤において、甚太と鈴音の二人と深く関わり合うことになる存在です。いつきひめとしての務めを果たしている時の凛々しさと、甚太たちの前で見せるくだけた表情のギャップが印象的で、心の奥にしっかりと芯を持つ人です。
アフレコでは、それぞれのキャラクターの想いを強く交わしあう瞬間が沢山ありました。ここから長きにわたるお話が始まっていくので、未来に思い馳せながらアフレコに臨みました。ぜひ、1話から最後まで、物語を見届けて頂きたいです。